Playwrightによるブラウザーの自動操作
Playwrightについて
Playwrightは、Chromium、Firefox、WebKitのブラウザを自動操作するためのNode.jsライブラリです。
同様のライブラリとして「Selenium」や「Puppetter」がありますが、「Selenium」のような癖がなくて使いやすく、
「Puppetter」より対応ブラウザが多いという利点があります。
PlaywrightはWebアプリケーションの動作テストの自動化を目的として作成されたものですが、
ブラウザーの自動操作として使うことができます。
インストール方法
Playwrightを使った開発は、Node.js（JavaScript／TypeScript）、C＃、Python、等で行えます。
それぞれのインストール方法については以下を参考にしてください。
- Node.js／Playwrightのインストール Node.jsと、JavaScript／TypeScriptを使った開発をする場合のインストール方法についてです。
- PlaywrightをVSCode拡張機能で使用する VSCodeの拡張機能「Playwright Test for VSCode」を使えば、VSCodeの画面からテスト実行したり結果を確認したり、便利に実行することができます。
- PlaywrightをC#で使用する VisualStudioでC＃を使ってPlaywrightの開発を行う方法です。
- PlaywrightをPythonで使用する Pythonを使ってPlaywrightの開発を行う方法です。
便利なツール
Playwrightには、ブラウザで操作した内容をそのままコードにしてくれる「コードの自動生成機能」があります。
ブラウザを操作してコードを自動生成する